制作日誌

ご訪問ありがとうございます。 グレイテスト母さんに興味を持って下さり、

ありがとうございます。

グレイテスト母さん、企画構成の岡本安代です。 


11月に入り、連休中もしっかりお稽古。

稽古場には顔を出した息子が開口一番、驚きながら言いました。

「・・・え?こんなにしっかりした稽古だったんですか。。。」

しっかりと指摘し合い、改善を目指す母と祖母の姿が、意外だったようです。

とても驚いていました。


「ばーたんも、母上の提案を、一生懸命聞いてくれて、、、なんか。。。感動。」


確かに、古希を超えた母が、まだまだ若輩の娘の言うことに必死に耳を傾け、

聞き逃すまいと懸命に向き合ってくれている。

限られた時間を有意義な稽古にするために、

それぞれが必死にアップデートをしていくのだが、

きっとそれは年齢を重ねれば重ねるほど、その難易度が上がるのだ。


ひとつひとつ、できなかったことをできるに変えていくために、

ひたすら、ひたすら出来ないに向き合っていく。

地味な作業がひたすら続いている。

母はできないに戦っているというより、年齢と戦っているようにも思う。

母だけではない、私も含めて、それは少なからず、誰にも言えることだ。

昨日のことなのに、今日忘れているということが日常生活でも多々ある。

いわんや細かい五線譜の上をや。

加齢に抗う母の背中に気迫さえ感じる。

稽古を通じて、母のストイックな部分を初めてを見た。


ありがたいことに、ご予約も続々と頂いている。

ご来場くださった方に、来てよかったと思ってもらえるように

しっかりと仕上げて参ります。


ご訪問ありがとうございます。 グレイテスト母さんに興味を持って下さり、ありがとうございます。

グレイテスト母さん、企画構成の岡本安代です。 


稽古は毎日行うことになっている。

お互い予定を擦り合わせて、稽古場に集合する。

よりよい成果を生むために、稽古休みも必要だと思っているが、

無理なく毎日稽古場に集まるということで、計画を立てた。


お互いに仕事がある。家庭もある。地域の、クラスの役員活動もある。

もちろん、プライベートの予定もある。

2人の予定を合わせることは、まるで神経衰弱を行うかのように難しかった。


お互いの持ち時間をパッチワークするように、細かいスケジュールを立てた。


なんとかなるものだ。1日最低でも3時間〜4時間は確保できている。


序盤から稽古はとても意味あるものになっていると思う。

母にとっては稽古そのものが、想像していたものとだいぶ違っていたようで

意識と現実をチューニングするのに、時間を要した。

稽古と言っても、自主練とは意味が違う。
稽古場で稽古するのは、稽古ではないのだ。

自主練は、あくまで稽古までの間に済ませておいておくものであり、

稽古場は、お互いが自分の解釈を提案し合う場所。その解釈を答え合わせする場所。


・・・まさにこれまで私が演劇の稽古で苦しみ、そして学んだことそのものだった。


俳優で演出家の野口大輔さんに言われ続けたその言葉の意味が、

母の姿を通して、私は改めて理解ができた気がする。


稽古を有意義にするためには、台本に書かれていることを、しっかり読解しなきゃ何も始まらないのだ。

母は、私が最初の舞台稽古で苦しんだことを、今まさに体感しているようだった。

誤解のないように記しておくが、私が演出を担当しているとはいえ、

決して母に無理強いしたり、強く指摘したりしているわけではない。


「え?もう4時間経った?もう終わり?こんなに時間が短く感じるのは初めてだ・・」


「集中してたってことだね!あっという間でしょう?」


稽古が終わるとグッタリするかと思いきや、その後も夜遅くまで練習しているらしいことを父から聞いた。

一方で、私は、稽古が始まってから、驚くほど早く寝落ちしている。

稽古場での一分一秒を無駄にしたくなくて、全神経を研ぎ澄ませているのだが、

稽古を終え、家に帰るとホッとするらしい。


今日も明日に繋がる稽古ができたことに、心から感謝します。


ご訪問ありがとうございます。 グレイテスト母さんに興味を持って下さり、ありがとうございます。 

グレイテスト母さん、企画演出の岡本安代です。 


11月に入り、本格的な稽古が始まった。

演出・朗読を担当する娘の私が、10月下旬に舞台本番を控えていたということもあり、
グレイテスト母さんの稽古を本格始動できずにいた。

・・・が、舞台を終え鹿児島に戻った翌日には、すでに稽古場に集合していた。

集合と言っても、母と私の2人だけだが、時間を合わせて台本を手に稽古を始めた。

稽古場は、母のピアノのレッスン室。

台本を読み進めながら、曲の確認とタイミングをはかっていく。

選曲はだいぶ前から決まっていた。ピアノの練習はずいぶん前から始めてもらっている。


ただ、具体的な流れがわからないと不安だとのことで、舞台本番に旅立つ前に台本は仕上げていた。


・・・が、見るのと聞くのと体感するのでは大違いらしかった。

台本は事前に渡されたと言っても、具体的に紐解いていくのは、初めてだった。

最初から最後まで、ピアノと言葉と、物語と音と・・・。

細かく台本を因数分解していく。


母の想像もしなかった世界が広がっているらしかった。


「・・・安代、すごい・・・ねぇ。こんなコンサート、初めてだ・・・

お母さんはこんなこと、考えつきもしないわ・・。誰の子かねぇ・・・。」


・・・いや、何言ってるんですか。あなたの子ですよ。

稽古は始まったばかり。母さんが感動している場合じゃないんです。

今から、私たち2人で、お客さまに感動を届けるんです。


母は昔から感激屋さんだ。

母の豊かな感受性に、たくさん助けられてきたが、今回はグレイテスト母さんのプレゼンターとして、各々がしっかり役割を果たさなければならない。

グレイテスト母さんのステージ濃度は、まだ濃度20%にも満たない。

これからの毎日の稽古で、密度をしっかり上げていく。

きっと母は、想像もしていなかっただろう。

初日の稽古の約4時間。休みなしでひたすら楽曲を確認し、セリフを確認する地道な作業。

雑談など一切ない。本気の稽古場。


妥協なき娘のオーダーに必死に応える母との二人三脚。

「よろしくお願いします」と互いに挨拶を交わし、稽古1日目が終了した。

これからどう化学反応を起こしていくのか、楽しみで仕方ない。


ご訪問ありがとうございます。 グレイテスト母さんに興味を持って下さり、ありがとうございます。 グレイテスト母さん、企画・脚本の岡本安代です。 

制作日誌#5


完成した脚本を持って、先日、出演者の初めての顔寄せ・音合わせを行った。
出演者といっても、出演者はピアノの母と語りの娘。
わざわざ打ち合わせと表現するまでもないかと思うかもしれないが、

今回のコンサートに関しては、母と娘ではなく、出演者と脚本演出として互いのポテシャルを持ち寄り、しっかりとすり合わせを行った。どこまで、何が出来るかを確認する作業だ。


母には、3ヶ月ほど前から、選曲リストを渡し、練習してもらっていた。

1分足らずのものから10分にわたる曲まで、多種多様な曲で構成されたその選曲リストは、ピアノを習ったことがない人でも、絶対に聞いたことがあるであろう名曲ばかりで構成されている。

今回、誰もが知っている曲ばかりにフォーカスしたのには自分の原体験がある。

幼少期、ピアノを習っていた私は、小さい頃からありとあらゆるコンサートに連れて行ってもらった。もちろん、感動するものや楽しいものもたくさんあったが、どんなにその演奏が素晴らしくとも幼心に、退屈に思ってしまうコンサートもたくさんあった。

しかしそんな中で、知っている曲や馴染みの曲が始まると、心が躍ったものだ。

それは、大人でも変わらない感情なのではないかとずっと思っていた。

「知っている」という感情が「味わう」という余裕を生む。

馴染みのレストランで、いつものメニューを頼んだときの安心感と満足感と似た感情が、
ジャンルは違えど生まれる気がする。

「知っている」という土壌が、「味わう」という芽を育むのではなかろうか。


打ち合わせが進むごとに、心が躍る自分に、予想が確信に変わった。

「知っている」が「楽しむ」に変化し「味わう」に変わっていく。


選曲リストの中には、なかなかコンサートでは演奏されない曲も入っている。
「え?この曲も?!」という選曲に驚く人もいるかもしれない。

かなりお馴染みの曲なのに、久しぶりに耳にする曲もあると思う。


だからこそ、意味がある。
馴染みの旋律は、人ぞれぞれの胸にある思い出を呼び覚ます。
あの日あの時耳にした曲。想い出こそ最高のスパイスでありエッセンス。

会場に来て下さった皆さんの、忘れられないひとときを更新したいと思っています。


グレイテスト母さんについての詳細はこちらから。

ご訪問ありがとうございます。 グレイテスト母さんに興味を持って下さり、ありがとうございます。 グレイテスト母さん、企画・脚本の岡本安代です。

ようやく脚本が仕上がりました。これまでたたき台を何度も崩しては立て直し、を繰り返してきました。時は容赦なく過ぎていき、その場で足踏みをしているような感覚に焦りばかりを覚えました。

お客さんに何を届けたいのか、は明確でも、どのように届けることがベストな選択なのか。

考えれば考えるほど、自分で向き合うべき表現を複雑に、難しくしているのかもしれません。

制作日誌を書こうと試みても、筆が進まず、気がつけば、日常のご飯作りや制作とは全く関係のないブログを書き、考えることから少し距離を置こうとしていたのかもしれません。


制作中、いろんな方に取材をさせてもらう中で、たどり着いた様々なエピソード。

それをいかに作品に盛り込むか。そしてどう届けるのか。

笑いに変えたい、学びに変えたい、涙で洗い流したい、など考えれば考えるほど欲が出てくる。


最終稿にはたどり着いたけれど、これからまだまだ加筆修正を加えながら、最終稿に向かっていくのだと思います。


県外からのご予約も頂いたり、ご家族連れでご予約頂いたり、本当にありがとうございます。
最後までより良いステージを目指して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


ご訪問ありがとうございます。
グレイテスト母さんに興味を持って下さり、ありがとうございます。

グレイテスト母さん、企画・脚本の岡本安代です。

制作日誌#3

#2では朗読との私との関係についてお話ししました。

朗読と一口に言っても、その捉え方は様々で、正解がない世界だとは思いますが、

それは、つまり、幾通りも正解があるとも言えます。


朗読は提案であり、会話。前回の日誌で記したこの言葉は、自分のモットーでもあります。


私はこれまで、朗読はとても地味なものだと思っていたし、(かといって派手というわけではないけれど)とても内省的で、自分(と作品)だけの世界で完結する、そう認識していました。

2年前、私はあるコンサートに行きました。朗読のコンサートです。

それは三味線と朗読。とてもシンプルなものでした。
だから、あんなにも感動するなんて思ってもいませんでした。


初めてでした。

涙が出ました。笑いました。鳥肌が立ちました。もうその場から動けなくなりました。
放心状態から目覚めたのちに、すぐにもう一度最初から味わいたくなりました。


これまで、オペラやオーケストラ、和太鼓に、落語、コンサートライブなど様々なステージを見てきたましたが、生まれて初めての経験でした。


私の心が、感動で震えているのです。

全ての毛穴が開いたような感覚に陥り、本能的にこの瞬間の全ての空気をこの体の中に閉じ込めたいと強く思いました。


私はお客さんじゃなかった・・・。当事者だったのだ。。。ということを帰りの電車の中で強く感じたことを今でも忘れられずにいます。


駆り立てるような、躍動的な語りは、実は、私たち観客への問いかけであり、

穏やかで包み込むような口調は、実は、私たちの反応を確かめるための答え合わせの時間であり、

私たち観客自身が発信する無言の言葉を受け止める時間でもあったと気付いた時、

全ての伏線が回収されたような、言いようのない興奮を覚えました。



ある時は、観客の気持ちを代弁し、またある時は観客の代わりに叫び、泣き、吠える。

物語を覗き見しているような背徳感を芽生えさせ、美しい日本語と言葉の力で正義感を呼び覚ます。

読み手と聞き手の感情のやりとりが、会場の体温を上げ、やがて平静を取り戻すかのように演者と観客が一体となって着地する。


シンプルな音と構成、広いステージにまるで装飾されていない舞台上にも関わらず、

生身の人間が身一つで繰り広げる世界に、心を奪われました。


決して忘れたくても忘れられない、お代わりしたくなる朗読。

とことん、お客さんの心に迫り、寄り添い、揺さぶる朗読。


決まった形にとらわれず、自由に身体表現するダンスをコンテンポラリーダンスと言いますが、
同じ読み方は存在しない、相手によって変わっていく朗読。

言うなれば、目指すは、コンテンポラリー朗読でしょうか。


どこまで表現できるか分かりませんが、全力で頑張りたいと思います。

グレイテスト母さん、企画・構成・脚本の岡本安代です。

制作日誌#2

グレイテスト母さんに興味を持って下さり、ありがとうございます。
制作日誌を書き進める前に、まずは私がこの舞台を企画した経緯をお伝えしたいと思います。


小学生の頃、誰もが行なったことがあるであろう国語の音読。

私は、この音読が大の苦手でした。

アナウンサーという仕事をしている私をご存知の方からすると、信じられない話かもしれません。

引っ込み思案だった私にとって、人前で声を出すことは、とてつもなくハードルの高いことでした。

国語の授業では、当たり前のように音読があって、当てられた順番に読み進めていきます。

「次、45ページから最後まで。」先生に当てられる度に、緊張で膝を震わせながら読んだ日々。

作品を味わうことより、読むというミッションをこなすだけの音読となっていることに

当時の私は気が付けませんでした。自分の番が終わったら、ホッとする、ただそれだけ。

いつしか、私は音読はおろか、本を読むという行為から距離を置くようになりました。

読書をすることはあっても、本を楽しむというステージまでだいぶ距離があったように思います。


あれから時が流れ、私は母となりました。

子ども5人を授かり、我が子に本を読む機会も増えました。

幼稚園では読み聞かせサークルに所属し、小学校では読み聞かせボランティアにも参加しました。

子どもたちは、目を輝かせながら、私の発する言葉を手繰り寄せ、物語の世界に没頭しました。

私が静かに語りかけると、子どもたちもそれに習うように静かになり、耳を澄ませました。

私が問いかけるように語ると、我先にと呼応するように、前のめりになりました。


いつしか私は、目の前の子どもたちに向けて、物語を話すようになりました。

この作品の面白さを一緒に味わいたいという思いで、語りかけるようになりました。


やがて、音読を好きになれなかった私に変化が訪れました。

聞き手の反応によって、話し手の読み方も変わってくることに気がつきました。

読み手の言葉と、聞き手の感情が交差することによって、その言葉はさらに躍動し、

作品がより生き生きと輝くことを知りました。


輝きを放った作品は、より旨味が増し、もはや虜になるほど互いの心に浸透するということを知りました。

読み手は同じでも、聞き手が変わると、同じ作品でも全く別の表情を見せるのだということも。


ただ声に出すのが音読というのに対し、伝えるために読むことが朗読と言われています。


私にとっての朗読は、提案であり、会話。


聞き手は静かに、手はお膝に置いて、お行儀よくして耳を傾け、

読み手はいつでもどんな時も安定した表現をする__

そのような朗読の世界ではなく、

私が目指すのは、読み手と聞き手が共に積み上げていくみんなで作る作品の世界観。

聞き手の受け止め方で読み手は臨機応変に表現を変えていく、

あなたも私も、どうなるか分からない、一緒に楽しむ朗読。


誰もが楽しめる、舞台でしか出来ない、生でなきゃ伝わらない、岡本安代でなきゃ作れない、

私たち親子でなきゃ作れない、そんな舞台を作っていきます。

やるからには、誰かの何かのきっかけになるような作品にしたいと思っています。

関係者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


グレイテスト母さんまであと2ヶ月を切りました。

いつも応援ありがとうございます。

企画・構成・脚本担当の岡本安代です。

いよいよ動き始めました。大きな音を立てて見えない何かに突き動かされていくのを感じています。


2ヶ月を切った途端に、驚くほどの勢いで時が流れていきます。

今回、私は企画・脚本・朗読を担当します。
4年前、鹿児島サンロイヤルホテルにて開催させて頂いた IT’S SHOW TIME‼︎以来の企画です。
 IT'S SHOW TIME‼︎は朗読❌声楽。 今回は朗読❌ピアノです。

企画としては、20年ほど前からぼんやりと姿を表した企画です。
具体的に言葉にし始めたのは、5年ほど前のことになるでしょうか。
 

IT'S SHOW TIME を経て、 私は、いつしか思い描いていた想いを形にしようと決意しました。

当時のオンラインサロンの皆さんには 「来年、絶対実現させますから〜!」と言いながら、
 ほどなくして、コロナ禍となり、私の頭の中に描いていた青写真は、 やがて、幻となりました。

 あれから数年たった今、 こうして11月26日のグレイテスト母さんのお知らせをさせて頂いていることが 信じられない自分がいます。ドキドキしています。正直、不安もたくさんあります。
自分の現在地を、自分で見失いそうになります。 

でもこうしてお知らせできることは、とても有り難く幸せなことなんだということも分かっています。


 母と娘のコンサート。 お客様に私たち母娘ができること。

 
 毎日必死に考えています。 もちろん、これまでもたくさん考えてきました。
そして、これからも考え続けるに違いありません。

ここに至るまで、いろんな動きがありました。 今だからこそ話せる話もたくさんあります。
自分の未熟さを露呈する記録にもなるかもしれませんが、
それも含めて、グレイテスト母さん制作日誌。
これまでご縁頂いた皆様や、応援して下さる皆様、コンサートに少しでも興味を持って下さる方々に、温かく見守って頂けたら、幸いです。 

ついに、チケットサイトがオープンしました。

チケットについての詳細については

以下の通りとなります。

 ◆チケット
一般…3000円(当日3500円) 
 高校生以下…1000円(当日1500円)
3歳未満…無料 *親子室あり *未就学児もご入場頂けますが、状況により親子室のご利用をお願い致します。

 【チケットにつきまして】
 ■チケットサイトは前売りチケット販売のみのご対応となっております。
当日券は現金のみの対応となっており、当日会場で販売致します。
 ■チケットのご予約のみの場合は、以下のサイトからお申し込みください。

 https://www.quartet-online.net/ticket/greatestkasan

こちらは当日券扱いとなり、一般3500円・高校生以下1500円を当日現金にてお支払いいただきます。


 ■「会場には行けないが、応援したい」、「お祝いの気持ちを届けたい」等、皆様からのご要望により、「応援・お祝いの気持ち」を設定させて頂きました。
金額は1000円、3000円、5000円からお選びいただけます。
皆様のご厚意は、コンサートのさらなる向上の為に使わせて頂きます。
また、当コンサートのSpecial Thanks と致しまして、HP上に掲載させて頂く予定です。

どうぞよろしくお願い致します。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

ついにチラシが完成しました。
チラシを制作する中で、チラシも一つの作品だということを改めて感じさせられました。

何気なく手にするチラシですが、このグレイテスト母さんの顔でもあります。

何度も何度も練り直し、寝ずに編集し続けて、ようやくたどり着いた作品です。

一見、普通のチラシかもしれませんが、いたる所に制作サイドの想いと祈りを込めました。



グレイテスト母さん。

母さんは家族の太陽。

なかなか超えられない山。

空に輝く星たちを力強く照らす太陽。

見守り、支え、年月を重ねてもなお光り輝く。


そんな願いを込めて完成したチラシがこちらです。



このチラシが完成するまでには、たくさんのドラマがありました。

最も大きな動きとしては、
株式会社スマイルママさんがグレイテスト母さんの運営に協力して下さることになったことです。

株式会社スマイルママの代表カマちゃんと連日深夜まで校正作業を行いました。
親身になって相談に乗ってくださり、心から感謝申し上げます。

完成したチラシは会場のサンエール鹿児島をはじめ、リビングカルチャー、山形屋プレイガイドなど市内各所に置かせて頂こうと思っております。
ぜひ手に取って頂き、裏面までご覧頂けますと幸いです。







コンサート会場の下見に行ってきました。
グレイテスト母さんが産声を上げる場所です。

【サンエールかごしま】

鹿児島市内の中心部に位置するこの会場は、多くの会議室や図書ルームなどを有し、ゆったりとした開放感あふれる施設として、鹿児島市民に広く親しまれています。


観客として来場したことは何度もある会場ですが、

ステージに立つ側としては、そう何度も経験あるわけではありません。
音声チェックと照明のチェック、そして、ステージの奥行きや、客席からの目線等々、

スタッフの方のご協力のもと、楽屋からステージまでの導線など確認してきました。

ステージで展開されるピアノの演奏と朗読とそして、

お客様との対話で、どのような化学反応が起きるのでしょうか・・・


会場に来て下さった皆さんだけにお届けする特別な時間。

ぜひお楽しみに。

会場でお待ちしております。

11月26日日曜日、午後13時30分開演です。(開場:13時)



「グレイテスト母さんってどんなイベントなんですか?」

情報解禁を前に、いろんな方からお問合せを頂きます。

演劇なのか?演奏会なのか?ミュージカルなのか?はたまた講演会なのか?ワークショップなのか?


答えは・・・どれも正解にしたいとの思いで、制作サイドは動いています。

ひと口に朗読とピアノのコラボレーションステージといっても、
どのような年代の方に来て頂いても楽しめる、そして、明日につながる何かを会場の皆さんに持ち帰って頂けるような、ためになるステージを考えています。

楽しいだけじゃない、ためになるひととき。

そのために欠かせない伝えるための手段としてのピアノと朗読です。

この中で、何の作品を選び、どのように届けるのか、というのがとても大切になってくるのです。


皆さんの人生を彩った音楽、そして言葉。

きっとそれは世代や環境によって様々で、ふとした瞬間に、一瞬にして人生のあの時の1ページを思い出させてくれる、そんな作品をお届けしたいと思っています。

11月26日日曜日、サンエールかごしま2階講堂にて午後13時30分開演。
とっておきの時間をあなたに・・・。

会場でお待ちしております。